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PBL授業 「福島から原発を考える」
~村尾信尚教授の指導で、福島第一原発訪問も

[ 編集者:広報室  2019年9月24日 更新 ]

9月28日 西宮上ケ原キャンパスで開講
10月26・27日 現地でフィールドワーク



 関西学院大学は、「福島から原発を考える」をテーマに、日本の原発・エネルギー問題や福島の復興を考えるPBL(課題解決型)授業を今年も実施します。9月28日(土)から隔週土曜の午後、西宮上ケ原キャンパスで開講し、10月26日(土)・27日(日)には福島県に出向いてフィールドスタディを実施します。ご多用とは思いますが、取材のご参考にしていただければ幸いです。なお、福島第一原発での授業も取材可能ですが、その場合は事前の申し込みをお願いいたします。

 授業は村尾信尚(むらお・のぶたか)・教授と時任隼平(ときとう・じゅんぺい)・准教授が担当します。9月28日(土)の初回授業には、前内閣府原子力委員会委員長代理を務めた長崎大学核兵器廃絶研究副センター長の鈴木達治郎氏を招き、エネルギー問題に関するレクチャーとディスカッションを実施。10月の福島県でのフィールドスタディには、社会学者で『福島第一原発廃炉図鑑』(太田出版)の著者、開沼博氏が同行し、現地の状況をふまえた講義を行います。現地では、東京電力ホールディングス㈱福島第一原子力発電所を訪問し、現場の担当者とも意見を交換します。また、一部が避難指示解除地区となった富岡町でフィールドスタディを行うほか、社会起業家とのワークショップも実施し、復興に向けた取り組みについて学びます。11月16日(土)には、元環境省職員で武蔵野大学大学院環境学研究科長の一方井誠治(いっかたい・せいじ)氏と福島県庁職員を招き、環境問題から捉えたエネルギー論や福島の現状等に関するレクチャーを受け、意見を出し合い、学びを深めます。最終授業となる12月14日(土)には、福島県の復興やエネルギー問題についての研究成果を政策提言として発表します。

 村尾教授は「福島の原発事故への関心の度合いは、現地と関西で温度差がある。現地を取材した経験からも、学生が実際に現地に行って感じることが重要。福島の未来を語らずして日本の未来を語ることはできない。震災から8年半たった今、日本や世界のエネルギー問題に向き合ってほしい」と話しています。
【科目情報】
■科目名:PBL特別演習001【福島から原発を考える】(担当教員:村尾信尚教授、時任隼平准教授)
■開講期間: 9月28日(土)~12月14日(土)13時30分~16時40分(秋学期集中講義)
■場所:西宮上ケ原キャンパス
■受講生:全学年、全学部対象で定員25名
■主な授業スケジュール:
  9月28日(土)村尾信尚教授による講義「問題提起」、鈴木達治郎教授によるエネルギー問題に関する講義
 10月26日(土)・27日(日)福島県でのフィールドスタディ
 11月16日(土)一方井誠治教授、福島県庁職員による講義
 11月30日(土)発表に向けた準備
 12月14日(土)学生による政策提言(発表)