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交通アクセス

竹田&生野の観光ブック「きゅんっとvol.3」 行きたい場所の動画がスマホで見える

[ 編集者:広報室  2018年10月5日 更新 ]

学生が企画・制作 10月15日から観光客に配布へ

 関西学院大学の学生が、授業で取り組んだ観光動態調査や現地でのヒアリングなどをもとに、竹田城跡や生野銀山などの観光地をはじめ、宿泊施設やレストランなど兵庫県朝来市内42カ所の情報を盛り込んだ観光ブック「TAKEDA&IKUNO BOOKきゅんっとvol.3」を企画・制作し、10月15日(月)から同市内で観光客向けに配布されることになりました。冊子の写真にスマホをかざすと画像が飛び出してくる「AR動画」の技術を使い、観光客が行きたい場所や店を選んで、立ち寄ったり、周遊したりしてもらうような仕掛けにしているのが特徴です。近年増加している外国人観光客にも活用してもらえるよう英語表記や字幕もつけており、ネットによる情報発信も視野に入れています。

 取り組んだのは、キャンパスを出て実社会を経験する実践型学習「ハンズオン・ラーニング・プログラム」の授業科目「社会探究実践演習Ⅰ・Ⅱ(朝来・竹田城下町活性化PJ)」を学んだ学生たち。8学部の1~3年生18名が受講し、学内での授業のほかに、現地に4回出かけて、観光客や商工会、地元企業、観光関係者などから聞き取り等をしてきました。授業では「現地・現物・現実」を大切にし、竹田の人々やフィールドに真剣に向き合い、「調査なくして提案なし」、そして「提案するなら実行まで」というように、ハードルを上げながら「自分たちの力で朝来の魅力を伝えたい」という熱意で取り組みました。そんな中で学生たちが課題として感じたのは、観光客の朝来市内での滞在時間が短いこと、「竹田城跡以外の観光情報をわかりやすく知りたい」というニーズを受け止めきれていないこと、旅行前・旅行中・旅行後の情報発信の必要性でした。

 課題の克服を考える中で学生たちが思いついたのが、朝来市初のスマートフォンと冊子を併用する観光客への情報提供コンテンツです。学生たちは連携先の朝来市商工会や地元企業の協力を受けつつ、試行錯誤を重ねながら粘り強く取り組み、「TAKEDA&IKUNO BOOKきゅんっとvol.3」として完成にこぎつけました。9月には朝来市商工会で行政、地域住民、観光事業者、金融機関などに向けて授業の成果報告会を開き、観光ブックを披露しながら実際に使ってみてもらいました。好評だったため、「TAKEDA&IKUNO BOOKきゅんっとvol.3」は4,000部制作され、10月15日から現地で観光客に向けて配布されることになりました。報告会は、大学のホームページでも紹介しています。