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アドミッション・オフィサーに2人任用(志願者への助言などを担当)

[ 編集者:広報室  2018年5月11日 更新 ]

 関西学院大学は2018年度、入学者選抜において多面的・総合的評価を取り入れる専門の人材として、アドミッション・オフィサーを置くことを決め、4月に高大接続センターの専任職員2人をその職に任用しました。
 今後、SGH(スーパーグローバルハイスクール)公募推薦入学試験、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)公募推薦入学試験を手始めに、総合型選抜入試、一般選抜入学試験において、対面審査や書類審査に携わることなどを検討しています。国公立大学では教員が兼務する事例がありますが、「専任職員」がこの任にあたる事例は国内ではこれまでほとんどありません。
大学の入学者選抜改革にあたっては、知識に偏った学力一辺倒の1点刻みの選抜から、受験生の学力の3要素(下記参照)について多面的・総合的に評価する選抜に転換することが求められており、文部科学省は、アドミッション・オフィスの整備・強化、アドミッション・オフィサー配置への取り組みについて財政支援を行い、改革を促しています。

 関西学院大学のアドミッション・オフィサーは、この趣旨にそって配置される人材であり、①入学者選抜における審査②志願者への助言③入試及び学生募集にかかる企画立案――が業務となります。高等学校での新たな学びである主体的・対話的かつ深い学びや探究によって培われた学力を正しく評価し、「受験生ひとりひとりを見つめる入試」に転換していくことを目指します。
これまで、入学者選抜における審査や入試制度の企画立案に関しては、主に教員の業務であり、職員が携わらない領域でした。多面的・総合的評価による入学者選抜が今後、主流になっていく中で、関西学院大学は、こうした入学者選抜改革を支える専門人材が必要と考え、入学者選抜に長く関わり、入試制度構築においても主要な取り組みをしてきた幹部職員2名をアドミションオフィサーとして任用しました。
 
 海外では多様な選抜制度がありますが、英国のオックスフォード大学では、アドミッション・オフィサーが3日間で1万6千人の生徒一人一人に会って選抜を行っています。関西学院大学のアドミッション・オフィサーは、すぐにそこまではできないにしても、今後、研修を重ねながら、アドミッション・オフィサーを育成し、増員していく予定です。

※学力の3要素
①知識・技能の確実な習得
②(①を基にした)思考力、判断力、表現力
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度