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巳波弘佳・理工学部教授と理工学研究科M1年生の深江政太さんらが国際会議でBest Paper Awardを受賞

[ 編集者:広報室  2018年9月27日 更新 ]

国際学会「INCoS2018」で

巳波教授(左)と深江さん

巳波教授(左)と深江さん

 INCoS2018(10th International Conference on Intelligent Networking and Collaborative Systems)が9月5日から7日まで、スロバキアで開催され、巳波弘佳・理工学部教授と深江政太さん(理工学研究科M1年生)らがBest Paper Awardを受賞しました。

 受賞論文は「 "Model for Generation of Social Network Considering Human Mobility"  Naoto Fukae, Akihiro Fujihara, Hiroyoshi Miwa」。本研究は、人の移動の数理モデルに関するものです。人はランダムに移動するわけではなく、ある種の移動特性を持っており、確率1/2で交友関係を築くわけではありません。また、交友関係ネットワークの構造は、スケールフリー性というある種の数学的性質を持っていることが知られています。しかし、これらの関係性についてはこれまでわかっていませんでした。

 巳波教授らは、人が移動しながら他の人と出会い交友関係を作っていく過程を考慮することによって、交友関係ネットワークのスケールフリー性を再現できるモデルを発見しました。

 このモデルは現実のネットワークの性質と整合性を持つため、人の移動が関係する様々なシミュレーションをよりリアルな状況を考慮したものにできるなど工学的応用のみならず、社会学など様々な分野で有用です。