Facebook Youtube Twitter LinkedIn

交通アクセス

「生殖細胞の仕組みを解明」 関由行 理工学部准教授

関由行 理工学部准教授


【専門分野】
 生殖細胞学、エピジェネティクス、幹細胞生物学

【研究内容】
 私たちの体は、約37兆個、270種類の細胞で作られていますが、大きく分けると1世代限りの体細胞と、次の世代を再生産し、種の連続性を維持する生殖細胞の2つに分けることができます。

 私たちの研究室では、体を構成するすべての細胞へ変化できる多能性細胞が発生過程においてどのように作られ、そしてその中から生殖細胞がどのように選別されるのか?その仕組みを理解するために研究を行っております。

 これまでの研究で、多能性細胞や生殖細胞のみで使われる特殊なタンパク質の機能を解析を行い、そのタンパク質が発生プロセスを巻き戻すことを突き止めました。 また、これまで主にマウスを用いて研究を行ってきましたが、近年、マウスとヒトでその仕組みが大きく異なることが分かってきました。

 そこで、私たちの研究室では、ヒト、マウスだけではなく、初期胚の形状が比較的にヒトに近い、ヤモリを用いた研究も開始しています。

 様々な生物種を用いて生殖細胞の研究を行うことで、生殖細胞が持つ種の連続性を維持する仕組みだけではなく、種の多様性を生む出す仕組みも解き明かすことが最終的な目標です。