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「赤外線の背景放射観測で宇宙初期を探る」 松浦周二 理工学部教授

松浦周二 理工学部教授


【専門分野】
 赤外線天文学、宇宙背景放射、観測的宇宙論

【研究内容】
 宇宙は138億年前にビッグバンから生まれたと考えられています。では、星や銀河はいつ生まれたのでしょう。最初に生まれた星やそこから生まれたブラックホールは紫外線で明るく輝くと考えられており、波長が宇宙の膨張とともにのび、現在は赤外線として観測されるはずです。

 私が取組んでいるのは、このような赤外線を宇宙背景放射として観測することで、初期天体の誕生の現場を捉えることです。しかし、赤外線を地上にある望遠鏡で観測するのは簡単なことではありません。なぜなら、地球の大気は赤外線を通さないからです。そこで、私たちはロケットを使って大気圏外からの観測を行なってきました。

 これまでのロケット観測では、驚くべきことに、予想をはるかに超える強さの信号が検出されたのです。ただし、それが宇宙初期に起源をもつかどうかは、まだはっきりしません。

 関西学院大学では、その謎を明らかにする新しいロケット実験のプロジェクトを進めています。皆さんもこのような研究に参加してみませんか。