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「脳神経細胞の活動」 佐藤暢哉 文学部教授

佐藤暢哉 文学部教授


【専門分野】
 認知神経科学・空間認識・記憶

【研究内容】
 私たちの「こころ」、つまり何かを感じたり認識したりすることを「脳」がどのように実現しているのか、ということについて研究しています。

 人間の脳活動を調べることも行っていますが、動物おもにネズミを研究対象としています。ネズミが課題を行っている際の神経細胞の電気的な活動を記録して解析したり、脳の特定の領域を操作すると動物の行動にどのような影響が出るのか?といったことを調べています。

 具体的には記憶、空間認知、感情、社会的認知などを対象としています。

 たとえば、どこかに移動する、という日常的な行動がどのように実現されているのか?どのように場所や道順を覚えているのか?いわゆる方向オンチとは何なのか?といったことを、ヴァーチャル環境なども利用しながら調べています。

 喜怒哀楽のような私たちが普段感じる感情も私たちの脳の神経細胞の活動によって作り出されています。どのようにしてそれが脳で作り出されているのか?についても研究しています。最近ではネズミにおいて、苦境に立たされている仲間を助けるといった援助行動に脳のどの領域がどのように関わっているのかということを調べています。

 「こころ」というのは私たち一人一人が実際に経験していることなのですが、それが実際にどのように生み出されているのか?ということについてはまだまだ謎だらけです。少しでもその謎の解明に貢献できるよう研究を進めています。