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高等部生、総務大臣賞受賞!小中学生が使いやすい統計サイト提案

[ 編集者:広報室  2016年4月5日 更新 ]
受賞を受ける高等部生たち

受賞を受ける高等部生たち

 関西学院高等部数理科学部1年生の佐々木雄司さん、小林優斗さん、中村紗彩さん、社会人コーチの福井 昌則さんは3月、総務省統計局が主催する統計データ活用のアイデアを競うコンテスト「STAT DASH グランプリ」の最終選考会に出場し、審査を経てこのほど、最優秀賞である総務大臣賞を受賞した。佐々木さんらは4月4日、高市早苗・総務大臣執務室を訪問し、直接表彰を受けた。

 総務省統計局は、政府が作るべき統計活用のためのアイデアを昨年末から募集。佐々木さんらは、「行政サービス開拓部門」に応募し、総務省が設ける政府統計の総合窓口e-Statを小中学生でも簡単に活用できるようにするポータルサイト「e-Stat Junior」を提案した。
大量のデータがあふれる時代となり、質の高いデータを集めて活用する力を高めることは今後ますます重要になる。佐々木さんらは、実際にe-Statを利用して使いづらかった体験や教育プログラムの開発に関心があったことから、「小中学生向けに使いやすくする必要がある」と考えた。小中学校への取材を重ねるうちに、学校では統計を使って調べものをする例は少ないことが判明。しかし、それは情報量が多すぎて小中学生が使いこなすには困難だからで、小中学生に特化した検索サイトがあれば、調べ学習でのニーズが非常に高いことも分かった。佐々木さんらは、中学生が見やすいやわらかいデザインや色合いを心掛け、地域別の分類やふりがなの表示など細部にこだわった機能があるポータルサイトを発表した。

 最終選考会に残ったのは6チーム。大学教員や研究者、企業の技術者らが技術的なプレゼンする中、高等部生ならではの視点で出したアイデアは、見事、総務大臣賞に輝いた。佐々木さんらは「総務大臣賞を受賞できて本当にうれしい。僕たちのアイデアが実用化され、小中学生のデータ活用力の向上につながってほしい」と喜びを語る。