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大学生と高校生が開発援助や国際協力を学ぶ‐総合政策学部の授業で

[ 編集者:広報室  2017年8月7日 更新 ]

課題解決・自己啓発型科目「総合政策トピックスA」

話し合う受講生

話し合う受講生

 総合政策学部は「国際公共政策」をテーマに、大学生と高校生が一緒に学ぶ課題解決型・セルフディベロップメント型の科目「総合政策トピックスA」を8月1日から5日に神戸三田キャンパスなどで開講しました。大学生の履修に加え、関西学院千里国際高等部、啓明学院高校から6名が参加し、高大連携の一環にもなりました。
 授業の目的は、国際公共政策の分野からケース・スタディを選択し、問題解決への関心、解決能力の基礎的な国際要素を身につけること。「現場を知ること」と「理論を持つこと」を両輪とし、「現場」での実情を「理論」を用いて検証し、その「理論」を「現場」で当てはめて進展や改善を考え、プロセスの形成も目指します。

講義の様子

講義の様子

 この科目は4泊5日の合宿形式です。毎日、課題が与えられました。受講生は毎晩、数時間かけて与えられた課題に取り組みました。
 教室では、レポートやディスカッションなどの基礎講座、統計学の専門家によるデータ分析、ケース・スタディなど内容の濃いプログラムが行われました。8月3日には、神戸市の「海外移住と文化の交流センター」とJICA関西を訪問。受講生は、実際に働く職員から、日本の移民政策、国際貢献、途上国の現状など様々な話を聞き、「現場」について学びました。
 ケース・スタディでは、元国連職員の村田俊一・総合政策学部教授が国連職員時代の実体験を交えて講義しました。「国連の事務所では、日本では信じられないこんな出来事があった」「国連職員でも様々な職員がいて、こんなことが起こった」など、実体験に基づく様々なエピソードを話しながら、明確な答えのない事例を受講生と考えました。どの受講生も目の色を変え、積極的に意見を発言したり、質問しました。

村田教授と意見を交わす受講生

村田教授と意見を交わす受講生

 受講した大学生は「教科書では知ることのできない『リアル』な外交を知ることができた」「意識の高い高校生とも、毎日白熱した議論ができた。同世代から良い刺激を受けた」「理工学部では学べない科目なので履修した。国際的な感覚をしっかり学ぶことができた。今後も理工学部での学びと合わせて、もっと国際感覚を身につけたい」「現場経験者の生の声はとても勉強になった。履修して良かった」などと話しました。
 高校生は「予習をたくさんしないといけないのでハードなプログラムだったが、毎日、昨日の自分よりも成長できていることを実感できた」「みんなと一緒に学び合えて、考えの幅が広がった」などと話しました。

講義の様子

講義の様子