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16年続く教育学部生の通学ボランティア 小学生が感謝の会を開催

[ 編集者:広報室  2017年7月14日 更新 ]
 

児童から感謝のメッセージを受け取った教育学部生

 教育学部生が週3日、西宮市立上ケ原小学校の子どもたちのためにしている登校時の安全確保と見送りのボランティアに対して、同小学校の児童らによる感謝の会が7月14日、西宮聖和キャンパスで開かれました。
 感謝の会では、児童の代表が「お兄さんとお姉さんのあいさつで、いつも気持ち良い朝のスタートを迎えられます。ありがとうございます」と感謝を伝え、お礼にメッセージカードを学生らに送りました。
 活動に参加している学生を代表して鳥居昂平さん(教育学部3年生)は児童らに「こんなにたくさんのメッセージをくれてありがとう。みんなのあいさつに、僕たちもいつも元気をもらっていました。2学期からも、みんなの元気なあいさつを聞かせてくれると嬉しいです」と話しました。杉山涼さん(教育学部4年生)は「子どもたちが一日の良いスタートが切れると言ってくれていたが、それは僕たちも同じ。4年間この活動を続けてきて、子どもたちとの関係が深くなってきていることを感じた。後輩たちにも、この活動を継続していって欲しい」と振り返りました。

 

児童から感謝の言葉とメッセージが送られた

 同ボランティア活動は2001年6月8日に発生した大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件に衝撃を受けた教育学部の藤木大三教授が、聖和大学(当時、09年に関西学院と合併)教育学部の学生たちに呼びかけ、事件からちょうど1ヶ月経った7月8日から始まったものです。その後もこの活動は、新たに入学してきた学生に受け継がれ、関西学院大学教育学部となってからも途切れず16年以上続いています。
 藤木先生は「今学期は、例年より多い20人前後の学生が毎回参加してくれた。多くの学生が雨の日も欠かさず来てくれたし、40人以上が集まる日もあった。特に頑張っていた4年生の姿を見て下級生がついてきてくれていること、そして、この活動が定着してきていることを強く感じました」と話しました。
 現在は藤木教授や学生たちの熱心な活動を見た地域の老人会の皆さまやボランティアの皆さまも共に活動に参加いただき、地域社会活動へと拡がりも見せ、世代を超えた交流も生まれています。